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中国版Vivo端末のOriginOSについて注意点



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今回は"中国版"のVivoスマートフォンに搭載されている「OriginOS」についてお話します。

投稿主の主観が多いですが参考程度にしていただければ幸いです。

 

また、思いつきで書いた記事ですので記載忘れ等あるとおもいます。その辺は気づいたら随時追記していきたいと思います。ご了承下さい。

 

目次

・「OriginOSとは」

・OriginOSを実際に使って感じたこと

Vivoの端末(中国版)を購入した際にやる事

 

についてお話しようかとおもいます。

 

・OriginOSとは2020年11月19日に発表され、比較的最近のVivoスマートフォンに搭載されているAndroidベースのカスタムOSです。

それまではFuntouchOSという別のカスタムOSが搭載されていました

 

カスタムOSと聞いてよく分からないと思います(この表現が正しいかは自分も分かりません)がAndroidのAOSP、いわゆる素のAndroidからUIやUX等をカスタムして利用者がより簡単に便利に使用できるようカスタムしてあります。

 

例を上げて言うとGalaxy端末にはOneUI、OPPO端末にはColorOSとそれぞれのメーカーで独自のカスタムを行っています。

 

「OriginOS」を実際に使ってみての感想


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自分はOriginOS搭載端末としてVivo X60Pro+、Vivo NEX3 5G(アップデートにて対応)

また、FuntouchOS搭載端末としてVivoX50Pro、Vivo NEX3 5G、Vivo U3X

iQOOでは、iQOO(初代)、iQOO Neo3

を使用していたのである程度の事は分かってるつもりです。

 

Twitterでもvivo端末は使いにくいと言う意見は多い印象です。

では、実際にこれらの端末を使ってきて思った感想を述べたいと思います。

 

・OriginOSで不便に感じたこと

不便な点は沢山ありますがここでは特に不便な点をお伝えします

 

1.画像加工ツールが使えない事が多い
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まずはネットワーク系のエラーです。画像はVivoのギャラリーにある画像加工ツールです。

この画像加工ツールは機能ネットワークとAIを駆使しとても高機能な加工ができる反面、とてもネットワークエラーになりやすく使用できない事が多いです。

ちなみに他にもネットワークエラーで使用できない物が多いです()

 

2.Vivoアカウント編集不可?
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次はVivoアカウント編集不可なことです

恐らく地域を日本にしたたためだろうかニックネーム、画像、誕生日などの変更が出来ず常にデフォルト状態です。

ちなみにアカウント作成は端末初期設定ではなぜか作ることができず別途Webから作成できます。

 

3.通知が遅い、来ない

Vivoスマートフォンでは通知を設定から手動でONにする必要がありそれをしないと通知は来ません。

しかし通知をONにしていても通知が遅れたり、そもそも来なかったりします。

その時はモバイル回線とWIFIを繋ぎ変えたりすると一気に来たりするのでネットワーク関係に相性がありそうです。

 

4.日本語はあるが中国語が多い


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当たり前ですが中国向けスマートフォンですので基本な所は日本語化出来てますが少しでも細かい所に入ると中国語が多いです。

またフォントもデフォルトでは怪しい日本語になってるので設定で変更する必要があります。

 

5.アプリでの最適化がされてない可能性あり


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画像のようにVivo端末では一部のアプリのUIが崩れてしまう事がありました。日本向けのアプリではVivo端末に最適化されてない事があると思います。

他にもTwitteramazonyoutubeのリンクを踏んでもアプリに移動せずブラウザで開いてしまったり不便です。

 

・OriginOSで便利に感じたこと

ここでは他の端末に普通にあるような機能や機種に大きく依存する機能は記載せずOriginOSで尖って良かった点についてお話します。

 

1.Vivoの画像加工ツールが高機能

OriginOSでのVivoのギャラリーの画像加工ツールがとても高機能です。

特殊な加工にはネットワークとAIを利用し細かな調整を簡単にできます。

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なおみ@NEX3 5G on Twitter: "やっぱりVivoの純正画像加工ツール強すぎるんだよな… 認識した物体それぞれで調整できるし… "

 

2.Vivoのホームランチャーが凄い

 

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VivoのホームランチャーにはFutouchOS風とOriginOS風の2つあり簡単に切り替えることができます。またOriginOSではアイコンパックが追加されアプリアイコンやウィジェットの形を変えたりできます。
 

3.本体設定での独自機能

 

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OriginOSでは本体のパフォーマンス向上のために様々な機能があります。

また、動作エフェクトも細かく変更できます。

 

FuntouchOSと比べて

機能性は大きく変わってはいないかと思いますが大きく変わった点はUIです。

FuntouchOSはUIが少し古臭くて固いイメージでしたがOriginOSになって近未来でソフトな感じのUIになりました。おかげで使いやすさは良くなりました。

他には、OriginOSからRAM拡張が追加され最大3GB増やせます。

 

Vivo端末名を購入したらまずやる事

自分はまだVivo端末は数台しか購入してませんが購入した際に最初にやっている事を記載しておきます。

1.Playストアを導入

中国版はPlayストアがないのでブラウザからPlayストアのapkをダウンロードしてインストールして下さい(HUAWEIの様な難しい操作は必要ありません)

2.フォントを修正する

日本語の初期フォントは怪レい日本語なので変更しましょう

3.通知が来るよう設定する

通知は設定からオンにできます。また中華系アプリの通知がうるさいので切っておくと良いでしょう。

4.デフォルトからある大量の中華系アプリを消す

中国版は大量の中華系アプリがプリインストールされていて邪魔なので消しましょう。

5.設定でデフォルトアプリ設定を変更

デフォルトブラウザとかがVivoのブラウザだと中国語で検索エンジンも違うので変更しておきましょう。

6.Vivoアカウントを作成する(任意)

作っても作らなくても良いですがあった方がCloud機能や端末を探す機能がつかえるので便利です

 

まとめ

便利な点と不便な点を比較すると不便な点が多いですのであまりおすすめ出来ません。

グローバル版の購入をお勧めしますがグローバル版はOriginOSが来てなかったり、そもそも本体スペックが中国版とは違ったりするのでご注意下さい。

中国版のVivo端末を使いこなすには時間が必要です。初めて触る方は苦労するかと思いますが諦めず頑張りましょう。