1万円弱で買える珍しいスマホ! CoolPad Cool20 レビュー
価格1万3千円のなかなか見かけない珍しいスマホ
今回はCoolPad Cool20を紹介していきます。
Aliexpressにて4GB/64GBグローバルROMモデルを1万3千円ほどで購入しました。(商品リンクは一番下にあります。)
簡単にスペック紹介
OS:Android11(中国ROMはCoolUI10)日本語非対応
SoC:Helio G80
RAM:4GB/6GB
ROM:64GB/128GB
カメラ:48MP(メイン)+5MP(深度)
インカメ:5MP
画面:6.517インチ HD+ 20:9 IPS
バッテリー:4500mAh(10W充電)
カラー:ブラック ホワイト グリーン
その他:Type-Cポート、 3.5mmイヤホンジャックあり、防滴
開封!
比較的厚さが薄い箱で中には
本体、説明書、TPUケース、Type-Cケーブル、SIMピンが入っていました
外観
本体背面です。ガラスパネルっぽいですが、プラスチックのような気もします。安っぽくはないです。
本体正面
ウォータドロップノッチで下顎が太いです。
HD+解像度なのでドットの粗さが目立つかもしれません。
画面保護フィルムは最初から貼ってありました。
本体左側面
上部にSIMスロットがあり、全体的にフラットな側面です。
本体右側面
上から音量ボタン、電源ボタンです。
本体上部
3.5mmイヤホンジャックがあります。
本体下部
スピーカー及びType-C充電口があります。
スピーカーはモノラルスピーカーでした。
UI
中国ROMモデルにはCoolUIというカスタムOSを搭載してますがグローバルROMモデルはAOSPのような素のAndroidな感じでした。
プリインストールされているアプリもとても少なくシステムアプリとGoogle系のアプリしか入っていませんでした。
ちなみに言語に日本語は無かったのでMorelocale2等で日本語化すると良いでしょう(完全日本語化は不可で設定画面はほとんど英語)
ベンチマークテスト
AntutuVer9にてスコアを測定したところ20万点切るくらいの点数でした。
ストレージもeMMCなのであまり速くないです。
1万3千円のスマホなので値段を考えたら妥当な範囲だと思います。
発熱に関しては少し暖かくなるくらいで酷くは無かったです。
重いゲームは無理そうですがネットサーフィン程度なら割とサクサク動くのでゲームしないなら結構良いかと思います。
カメラテスト
ArcSoftと協業したカメラソフトウェアです。
どんな状況でも綺麗に撮れるみたいな事が書いてあります。
試しに数枚撮ってみたので上げます。
昼間の撮影は見た感じ最近のスマホカメラと同じ感じですが空を拡大してみると若干ノイズが目立ちます。
↑HDRオフ
↑HDRオン
室内での撮影です。
デフォルトではHDRオフですが全体的に暗く感じます。HDRをオンにすると明るくなりますが場合によってはノイズが目立ちます。
↑HDRオフ
↑HDRオン
夕方暗くなり始めるくらいの写真です。
全体的にノイズが目立ちます。HDRオンにするとさらにノイズが酷くなるので夜間撮影は向かないでしょう。
1万円弱のスマホカメラなのでハイエンドモデル比べると全然良くはないのですがこの価格帯にしては結構頑張ってる方なのではないでしょうか?
その他気づいたこと
・Volte対応してた
auのPovo2.0を試しに入れてみたところデータ通信通話ともに問題なく使用できました。
・画面の粗さが目立つかも
6.5インチHD+なので若干粗さが目立ちます。慣れれば問題ないですが画素密度が高いスマホから切り替えた際はとても粗さが目立ちます。
・ソフトウェアアップデートは割と来る方かも
2021年11月7日現在の最新のアップデートでGoogleセキュリティパッチが2021年10月1日でした。
とりあえずセキュリティアップデートは来ますがいつまでサポートされるかは不明です。
まとめ
価格1万3千円〜と格安ながらかなり頑張っている方なのだと思います。
グローバルROMなのにも関わらず日本語が無いのは残念ですが英語でも使えない事もないです
この端末の本当の良さを知るにはCoolUIを搭載した中国ROM版の方が良いかもしれませんね。
リンク
CoolPad Cool20公式サイト↓
Aliexpress商品リンク↓
おわり
最後まで見ていただきありがとうございました。